大学中退で年収500万円は可能?【実現するための3つのポイント】

「年収は多い方が良いけど最低でも500万円は欲しい。でも、大学中退してると難しいのかな。」

 

もらえるお金は多いに越したことはない。それは、ほとんどの方がそう考えているはずです。

とはいえ、5,000万円とか2,000万円とか、そんな大きな金額は無理なのはわかっているので、せめて年収500万円くらいは欲しいと思っている方はとても多いでしょう。

 

しかし、これをご覧の皆さんは、すでに大学中退をした、あるいはこれから大学中退ををする方だと思います。

大谷
その学歴の皆さんが、500万円の年収をもらうことができるのか、同じ大学中退である僕がお話ししていきます。

 

また、どうやったら年収500万円を達成できるのか、その方法までをまとめますので、年収について気になっている方は参考にしてください。

 

大学中退で年収500万は大変?年収分布と大学中退の給料について

年収500万円と言うと、皆さんはそんなイメージを持っていますか?

「社会人ならそれくらいもらって当然」「500万円は少ないほう」と思っている方も多いかもしれませんね。

 

では、世の中のサラリーマンの皆さんがどれくらいの年収をもらっているのかを、具体的な数字でチェックしてみましょう。

国税庁では「民間給与実態統計調査」を毎年行っていまして、その調査の平成30年度のデータから年収分布をグラフ化しました。

 

年収500万円以上は全部で30.9%ですので、少数派という結果でした。

大谷
ただし、このデータはアルバイトや契約社員などの非正規を含めた数字です。正社員だけに絞れば、500万円以上の割合はもう少し大きくなります。

 

男女で年収分布は異なる

先ほど紹介した年収の分布は、男性と女性を合わせたデータでした。

では、男性女性では年収に違いがあるのか、国税庁の調査を元に見てみましょう。

 

年収500万円以上の割合では、男性が44%、女性が12.2%ですから、明らかに女性の年収は低いことがわかります。

これは、女性は結婚・出産で仕事から離れるケースが多く、キャリを形成しにくいために年収が低くなるという背景があります。

 

ただ、逆に男性は、44%も500万円以上の方がいるので、年収500万円はかなり一般的な給料と言えます。

さらに、正社員だけに絞れば、44%よりも割合は高くなりますから、およそ男性正社員の半分くらいは年収500万円以上もらっていると言えるかもしれません。

 

大学中退の給料は大卒より低いのが一般的

男性正社員の約半分ほどは年収500万円以上ときいて、安心した方もいるかもしれませんが、皆さんの場合は大学を中退しています。

大谷
実は、大学中退の場合、大卒と比べて給料や低くなる傾向にあるので、年収500万円には届かない可能性が高いかもしれないのです。

 

というのも、大学を中退すると、最終学歴は高校卒業になります。

つまり、高卒での給料が前提になるので、大卒と比べると収入が低くなるのです。

学歴による給料の差については、『大学中退では就職した時の給料はどうなる?【給料を上げる方法まで】』に書いているのでご覧ください。

 

ただし、すべての企業で、中退が高卒と同じ扱いということではありません。

また、学歴ではなく、能力や人間性で評価する会社も増えていますから、あくまで一般的な話として捉えてください。

 

では、大学中退の皆さんが、どうやれば年収500万円を達成できるのか、その対策をお話ししていきます。

 

大学中退しても年収500万円を叶えるための3つのポイント

大学中退の皆さんは、学歴の問題で年収が少し低くなる傾向にあります。

とはいえ、年収500万円を大学中退した人が達成していないかというと、決してそんなことはありません。

 

ですが、500万円以上の年収の方は少数派ですから、ぼんやりしていても叶えることはできません。

そこで、国税庁の「民間給与実態統計調査」のデータを元に、年収500万円を達成するためのポイントを3つ紹介します。

  • 早めに就職する
  • 平均年収の高い職種を狙う
  • キャリアアップする

 

早めに就職する

まずは、とにかく正社員として就職することを考えてください、アルバイトなどの非正規では、絶対に500万円以上は無理ですから、正社員で働くことが大前提です。

 

それに、早く就職すると、収入面でかなりメリットがあります。

というのも、勤続年数が長ければ長いほど、収入は大きくなる傾向にあるので、年収500万円に近づける可能性が高くなるのです。

 

ご覧の通り、1〜4年では平均年収322万円ですが、右肩上がりで徐々に増えており、15〜19年では平均で500万円を超えています。

若いうちに到達するのは難しいかもしれませんが、会社で経験を重ねれば、十分可能性としてはあります。そのためには、早めに正社員として就職することが絶対条件なのです。

 

平均年収の高い職種を狙う

もし、皆さんが就きたいと思える仕事がなければ、年収が比較的高い業種を狙って就職を目指すと良いです。

 

例えば、宿泊・飲食業は平均251万円ですから、500万円の半分と考えるとなかなか達成は難しそうです。

大谷
しかし金融・保険業や情報通信業は平均で600万円以上、電気・ガス・熱供給・水道業は平均年収700万円以上ですから、これらの業種なら500万円以上になれる可能性は高くなりますよね。

 

キャリアアップする

平均年収の高い業種に早めに就職する。そうすれば、勤続年数に合わせて収入が高くなっていきます。

それだけで年収500万円なら十分達成できるとは思いますが、さらに上の年収を目指すのであれば、キャリアアップを考えておきましょう。

 

ここで言うキャリアアップは、「より企業規模の大きい会社に転職する」ことを指します。

実は国税庁の調査で、企業規模が大きい会社ほど、平均年収が高くなる傾向にあることがわかっているんです。

 

【従業員規模別の年収500万円以上の割合】

1〜4人 5〜9人 10〜29人 30〜99人 100〜499人 500〜999人 1,000〜4,999人 5,000人以上
15.2% 21.4% 23.7% 26.8% 29.9% 34.7% 42.1% 42.0%

 

【資本金別の年収500万円以上の割合】

2千万円未満 2〜5千万円 5千〜1億円 1〜10億円 10億円以上
20.4% 26.0% 27.7% 38.0% 58.1%

 

ですので、とりあえずは就職しやすい会社に就職し、そこから少しずとキャリアアップ していけば、年収500万円、いやそれ以上の年収にすることも可能なのです。

 

以上です。

この3つのポイントを考えて行動すれば、大学中退の皆さんでも年収500万円は叶えられます。

 

そのためには、まずは就職することが大前提。

もし、就職について考えているなら、『【大学中退者が語ります】正社員になるためのたった1つの手段とは?』に方法をまとめているので、そちらを参考にしてください。

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