「大学は中退しちゃったけど就職を考えている。営業職が気になるんだけど、どうなのかな。」
営業は辛い・厳しい、というイメージをよく持たれます。
確かに、職場によっては厳しいノルマを設定されることもありますから、楽ですよ〜とは言い難いところはあります。
そこで今回の記事では、なぜ大学中退に営業職がおすすめなのか理由をまとめ、その上でどうやって営業職に就けばいいのかをお話ししていきます。
営業という仕事について興味がある方には、ためになる情報ですので、是非最後まで読んでみてください。
ということで本題に進みます。
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営業職が大学中退者におすすめの職業である3つの理由
僕は大学を中退後、ウェディングプランナーとイベント関係の営業を経験しました。
就職活動をしている間は、「自分に営業なんて無理だ…」なんて考えていたんですが、今となっては、営業職に就けたことに感謝しています。
では、どうして僕が大学中退の皆さんに営業職をおすすめするのか。その理由は大きく3つあります。
- 学歴は関係ない
- コミュニケーション能力が養える
- どの業種にも必ず存在する
以上です。それぞれの理由を解説していきますね。
学歴は関係ない
最大の理由はこれでしょう。
学歴が関係ない、というのは、最終学歴が高校卒業となる皆さんにとって、非常に大きなメリットになります。
というのも、営業という仕事は、その会社のサービス・商品を理解して、クライアントに伝えることができれば最低限はクリアする仕事。
つまり、会話さえキチンとできれば誰でもできる!とも言える仕事で、特別な能力・経験・資格がなくてもいいのです
コミュニケーション能力が養える
同僚や上司、部下との会話や協力会社との仕事のやり取りなど、仕事をする以上は、必ずどこかでコミュニケーションが必要です。
特に営業職では、この力は必要不可欠。営業をしていると、少しずつですが自然とその力が備わっていきます。
逆に、コミュニケーション力がないと、どんなに仕事ができる人でさえ、扱いづらい・協調制がないということで、仕事ができない扱いをされる傾向にあります。
オフィスワークでも工場などの製造業でも、人とうまく関われる力がなくては、いづれは必要ない人間としてリストラの対象になる可能性は高くなるのです。
どの業種にも必ず存在する
仮に皆さんが、自動車部品の開発・製造をする会社で働いていたとします。
その場合、その経験を活かした仕事となると、同じく自動車部品の開発・製造か、現場のマネジメント経験があれば自動車に限らない部品開発などの仕事と、限られた職場しか選べません。
ですが、営業は民間企業であればどこでもOKです。住宅販売の営業を経験したのであれば、その経験で培ったテクニックやノウハウを活かして、保険会社でも家具でも売ることができます。
つまり、就職先の会社が倒産して仕事を失っても、次の職場はすぐに見つかるので、何も困ることはないのです。
ものは違えど、やることは「人・企業にものを売ること」ですから、それまでの経験は次の職場でしっかりと活かすことができます。
以上が、大学中退の皆さんに営業職をおすすめする理由です。
大学中退が営業職に就くための具体的な方法
大学を中退し、特に資格などもない方であれば、営業職はかなりおすすめの職業です。
ということでここからは、皆さんが営業職に就けるように、具体的な方法についてまとめておきます。
まず、皆さんの場合は大学中退という経歴があります。
実はこの経歴、就職においてかなり不利な経歴で、なかなか正社員になることが難しいのです。
その就職率は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると、大学・大学院中退で約26%ほど。なんと、4人に1人しか就職できていないのです。
就職が難しい理由は、『大学中退した人は就職できないのか?【厳しいのは間違いないです】』にまとめていますのでご覧ください。
ですので、大学中退者は中退者なりの就職活動をしなくてはいけません。その方法がこちらです。
大学中退者向けのサイト・エージェントは、『大学中退の元フリーターがおすすめの就職エージェント|各サイトのポイントと内容』にまとめています。
大学中退者でも就職成功率が80%を超えているエージェントを厳選しているので、詳細は上のリンクでチェックしてみてください。
以上です。
もし営業職ではなくても、キャリアスタートではアドバイザーが相談に応じてくれますから、就職を考えているなら使ってみてください。
おわり