フリーターから就職は難しい?【できないと感じるリアルな実態とは】

「フリーターから正社員になるのは難しいって話をよく聞くけど、実際のところどうなんだろう…。就職できないってことはないよね?」

 

何もやりたいことが見つからなかったので、学校を卒業、あるいは中退した後、そのままフリーターになったという方は世の中にごまんといます。

大谷
とはいえ、ずっとこのままというわけにはいかないので、あるときから正社員としての就職を意識し始める方もたくさんいます。皆さんも、おそらくそのうちの1人ではないでしょうか?

 

ですが、フリーターの場合、そう簡単に就職はできません。

これは僕の実体験でもありますが、実際、就職率も低いですし、企業側が思っているフリーターに対するイメージからもそれははっきりしています。

 

そこでこの記事では、フリーターが正社員になれないとされる理由を、企業に行ったアンケート結果なども踏まえながらまとめていきます。

また、どうすればフリーターから就職できるのか。就職活動の3つのポイントも紹介しますので、これから就活を始める、あるいは就活で苦しんでいるフリーターの皆さんはぜひ読んでください。

 

フリーターから正社員は難しい?実際の就職率とは?

フリーターは正社員になるのが難しいとされています。

いや、それ以上に、就職できないとさえ言われることもあり、就職を考えている皆さんをかなり驚かせているのではないかと思います。

 

実際のところはどうなんですかね?

それを確認するために、フリーターから正社員になれた割合を、アンケート結果を元に紹介します。

25〜29歳 30〜34歳
男性 61.9% 77.7%
女性 40.8% 50.5%
男女合計 49.3% 62.5%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構『大都市の若者の就業行動と意識の分化−「第4回 若者のワークスタイル調査から」』

 

男女合計で見ると「25〜29歳」では49.3%、「30〜34歳」で62.5%の割合でした。この数字を見ると、そこまで悪いようには思えないですよね?

ですがこの割合は、フリーター全体ではなく、正社員になろうとした方の中で実際に就職できた方の割合なのです。

 

大谷
つまり、20代後半は2人に1人、30代前半では3人に2人しか就職したくてもできないのです。

ちなみに、令和2年3月の大学卒業者の就職内定率は、2月1人時点で92.3%でした。フリーターの就職が、いかに難しいかがよくわかりますね。

 

フリーターから正社員になれた割合は年々少なくなっている

先ほど紹介したデータは、2016年時点での結果です。

実はその5年前、10年前にも同様の調査をしていますので、その結果も見てみましょう。

2006年 2011年 2016年
男性 68.8% 65.7% 61.9%
女性 63.8% 62.4% 40.8%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.72、148、199」

 

2006年から考えると、男性は約7%ほど、女性に関しては23%も就職率が下がっていますね。

高齢化社会で人手不足と言われていますが、フリーターを雇おうとする企業は年々少なくなっているようです。

 

ですが、なんで企業はフリーターを雇おうとしないんでしょうか?

次は、フリーターに対して会社が考えているイメージについて掘り下げていきます。

 

フリーターの就職が難しいとわかる企業側の意見

人材不足が進んでいるのに、年々、フリーターの就職は難しくなっています。

ただ、フリーターと一言で言っても、全員が人間性や能力に問題があるわけではありませんよね。しかし、就職できている割合が低いのは事実です。

 

では、なんで企業はフリーターを雇ってくれないのか。

まずは、フリーターに対する評価についてのアンケート結果を見てみましょう。

 

フリーターであったことを評価する?

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査

 

「プラスに評価する」と回答したのは、たった1.8%でした。

大谷

一方で、「マイナスに評価する」は39.5%ですので、やはりフリーターの経験はあまり良い印象はないようです。

 

では次に、どんな理由でマイナスの評価をしているのか掘り下げてみましょう。

 

マイナスに評価する理由は?

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査

 

「根気がなくいつ辞めるかわからない」が71.7%で一番多く回答されていました。

途中で投げ出しやすい中途半端な人、という印象を、フリーターというだけで持たれてしまっているわけですね。

 

フリーターを評価する企業が圧倒的に少ない以上、日本にあるほとんどの会社は、皆さんに対してこのようなイメージを持っていると考えた方が無難でしょう。

 

就職できないフリーターの6つの特徴

ここまで、フリーターから正社員になる難しさについてお話ししてきました。

大谷
ですが一方で、フリーターでも就職できている方がいるのも事実で、僕もそのうちの1人だったりします。

 

ただ、僕もすんなりと就職が決まったわけではありません。1年半を超える時間をかけて、ようやく正社員になることができたのです。

そんな経験を踏まえて、フリーターで正社員になれない人にはどんな特徴があるのか?を考えた結果、この6つの特徴が浮かんできたので紹介しておきます。

 

  • ビジネスマナーがなっていない
  • 応募書類の内容が薄すぎる
  • 面接の受け答えのレベルが低い
  • フリーターをしている理由が説明できない
  • 社会人としての意識が低い
  • フリーターの仲間意識から抜け出せない

 

ビジネスマナーがなっていない

例えば電話での連絡、メールの内容など、社会人として働くにはある程度のマナーがあります。

このビジネスマナーは、これまで学んだ教育の中にはないもので、自らが勉強し経験しないと身につきません。

 

フリーターの場合は中途採用になるので、このマナーはすでに備わっていることが大前提。

「面接の時間に遅れたくない!」という気持ちで、約束の時間より1時間も早く行けばマナー違反。それだけであなたは不採用です。

 

応募書類の内容が薄すぎる

企業に応募するための履歴書などの応募書類と、アルバイトに応募する書類。どちらも同じものではありますが、レベルはまったく違います。

アルバイトと同じように、趣味に「読書」とか「ネットサーフィン」、自己PRをネットで引っ張ってきて真似して書いているなら、いつまでたっても書類審査すら通りません。

 

フリーターの場合は、紹介できる経験や資格がないことが多いので、アピールする道具がないというのも現実にあります。

とはいえ、書類審査が通らないと話にならないので、数打ちゃ当たる作戦で10、20、30社とたくさんの企業に応募しなくてはいけないのです。

 

面接の受け答えのレベルが低い

「なぜこの会社を志望したのですか?」

「この会社で活かせる!と思うあなたの経験や能力は何ですか?」

 

こんな質問にしっかりと答えるためには、事前準備と経験が必要です。フリーターで、この対策が十分にできている方はまずいないでしょう。

 

なので、どう答えていいかわからず「あ、えっと…」と悩んでいる間に面接は終わります。

結果、面接は通らずに、また書類選考からのやり直しという流れが延々続くのです。

 

また、面接では常識のなさから面接官から苦笑いされるなど、恥ずかしい経験を何度も重ねることになります。

大谷
私はこの面接の時間が本当に嫌で、いつも会社を目の前にして逃げ出しそうな気持ちでした。笑

 

フリーターをしている理由が説明できない

高校や大学を卒業した後は、就職をして働くのが一般的です。なのにあなたは、フリーターとして生活しています。

  • なんとなく成り行きでフリーターになった
  • 夢ややりたい仕事がなかった
  • 責任が大きい仕事に着きたくなかった
  • 働く意欲が持てなかった

 

フリーターになった理由は、大体の場合、ネガティブなものばかり。おそらく、あなたの理由もこのどれかに該当するはずです。

 

そして面接官も同じようにそのイメージを持っていて、フリーター=怠け癖があり成長意欲がない人と、勝手に決めつけているのです。

そのイメージを跳ね返さない限り、正社員としては雇ってもらえません。

 

社会人としての意識が低い

僕の友人にはフリーターの方もいるのですが、共通しているのは社会人としての知識や情報、マナーがないという点です。

話題は芸能関係や漫画、ゲームなど、自分が好きな領域の話だけ。世間を賑わせているニュースさえ知らないことが多いです。

 

別にそれが悪いというわけではありませんよ。

ですが、日頃ニュースで流れている情報を何も知らなければ、仲間内でしかコミュニケーションができなくなるので、一般的な知識やマナーは勉強しておくべきです。

 

フリーターの仲間意識から抜け出せない

1番の問題は、同じ環境にある人間(フリーター)が周りにいることです。

そのために、今いる状況がとても心地よくなって、就活がどうでも良くなる人がほとんど。

 

大谷
また、まわりのフリーターも、同類の仲間が減るのが嫌なので、正社員のデメリットをあれこれ吹き込んで、なんとか就活をやめさせようとします。

まわりに同じフリーターがいる場合は、その仲間内から抜け出す覚悟がなければ、就職活動はできないのです。

 

以上が、フリーターで正社員になれない人の特徴です。皆さんがどれか1つでも当てはまっていれば、就職できない可能性は極めて高いと言えます。

 

フリーターから正社員へ!就職活動3つのポイント

フリーターから正社員になるのは、そう簡単なことではありません。

これは、今までのいろいろな結果を見ても明らかなので、皆さんも相当苦しむことになるでしょう。

 

でも、就職活動をやるからには、必ず就職まで漕ぎ着けないといけないですよね!何かポイントはないですか?

ということで、皆さんが正社員になれるように、就職活動の3つのポイントをまとめておきます。

 

  • 出来るだけ早めに就活を始める
  • 中途採用の枠を狙わない
  • プロの意見を取り入れる

 

出来るだけ早めに就活を始める

まずは、一刻も早く就職活動を始めることが、正社員への第一歩と思ってください。

大谷
就活は後回しにされることが多いので、やる気のあるうちに行動する、という理由もありますが、早めに就活をスタートしなくては不利になるという理由が大きいです。

 

というのも、フリーターの期間はそのまま就職率にも影響していて、長ければ長いほど、就職できる確率は下がるという結果も出ています。

詳しくは、『フリーター期間が長いと就職は厳しい?【長いほど就職率は低くなる】』をご覧ください。

 

ですので、とにかく今すぐにでも行動を始めること。

これが、フリーターから正社員になる最低限の条件と言って良いでしょう。

 

中途採用の枠を狙わない

フリーターの就職が難しくなっている最大の原因は、中途採用の枠に応募せざるをえないということです。

中途採用は、基本的に転職希望者が応募する枠なので、すでに正社員として働いている方が応募してきます。

 

だとすると、まだ一度も正社員になったことがないフリーターは、どうしても不利になる可能性が高いですね。

中途採用に関しては、『中途採用とは?【フリーターが中途入社するのはかなり難しい】』に詳しく書いています。

 

とはいえ、応募しなくては就職することができませんよね?

実は、中途採用ではなくても応募できる方法があるんです。その方法は、この後の話にも関係しますので一緒にまとめていきます。

 

プロの意見を取り入れる

高校や大学に通っている間は、就職支援を受けることができますし、友人に相談することもできます。

しかしフリーターは、すべて1人で考えて解決していかなくてはいけません。

 

大谷
ですが、アンケートからもわかりますが、皆さんはそもそも企業側から良い印象を持たれていませんよね?

そこに、無策のままに挑戦しても、採用されるはずがないのです。

 

ですので、必ず就職活動のプロの意見を取り入れて、しっかりと対策をしてチャレンジすることがもっとも重要なポイントになります。

プロの意見を取り入れること、そして中途採用枠以外の求人に応募すること。この2つをクリアできる方法を紹介しておきますね。

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以上です。

確かに、フリーターから正社員になるのは難しいです。ですが、なれないわけではありませんので、対策をしっかりとして就活にチャレンジしてくださいね。

 

おわり