「必ず正社員にするから頑張って!と言われてきたけど、いつまでたっても正社員になれない…。このままここで非正規で働き続けてたら、いつか正社員登用されるのかな?」
今の日本全体の雇用を見てみると、約4割が非正規社員となっています。
つまり、5人のうち2人はアルバイトや派遣社員、あるいは契約社員として日々頑張っているわけで、この記事をご覧の皆さんは決して少数派ということではありません。
おそらく、そのような人たちの最大の悩みは、「本当に正社員にしてくれるのだろうか?」ということではないでしょうか。
そこで今回の記事では、いつまでたっても正社員登用されない非正規の皆さんに向けて、どうすれば正社員登用されるのか、その方法をお話ししていこうと思います。
なぜ正社員登用されないのか、その理由ははっきりしていますので、どうしても正社員になりたいという方はぜひ参考にしてください。
いつまでたっても正社員になれない理由
もし皆さんが、現在働いている会社で既に5年を経過しているということなら、正社員に近い雇用に変更することはできます。
というのも、2013年から「無期雇用転換ルール(労働契約法18条)」がスタートしていて、これは同じ職場で契約を5年以上続けた場合には、期間の定めのない雇用形態に転換できるという制度です。
ですので、完全に正社員と一緒とは言い難いですが、仕事がなくなる心配がない点では同じと言えます。
では、まだ働いて5年もたっていない場合、どうすれば正社員登用してもらえるのか。その答えを教えます。
たったこれだけです。
「あなたがいれば絶対に会社のためになる!」と、上司や同僚が確信できるほどの力があれば、皆さんは正社員になることができます。
非正規雇用は会社にとって”都合の良い労働力”
しかし、今現在、まだバイトや契約社員などの非正規で働いているのであれば、皆さんにはそこまでの能力はない、ということだと思います。
では、そこまで飛び抜けた能力・実績がない人材の場合、雇い主の会社として都合の良い雇い方は何だと思いますか?
これが、皆さんがいつまでたっても正社員になれない理由です。
つまり、とりあえずは契約期間を設けて雇い入れ、替えのきく人材であれば正社員登用はせずに雇い続け、契約期間がきたら自然と解雇ができるようにしているわけです。
これは、人材派遣会社パソナの会長である竹中平蔵さんが、2020年10月放送のテレビ番組でこう発言したことからもはっきりしています。
ですので、今の企業でいくら必死に頑張っても、正社員登用されない可能性の方が大きいのです。もしされるのであれば、もう既に正社員として雇われているはずですからね。
では、皆さんが正社員になるためにはどうすればいいのか。
それは、退職して正社員として雇用してもらえる会社を探すのが、1番の選択肢と言えるでしょう。
いつまでたっても正社員登用されないなら退職するのがベストな選択
「いつか正社員にしてあげるから」と、甘い誘惑に誘われて、アルバイトや派遣、契約社員で働いている方はとても多いでしょう。
ですが、もし本当に正規で雇うつもりがあるなら、未だに非正規であるはずがありません。
ですので、その職場を早めに退職して、正社員になれる場所を探すのが、もっとも高い確率で正社員になれる方法と言えます。
とはいえ、退職した後に正社員になれなかったら困りますね?
そこで、皆さんには80%以上に確率で正社員になれる方法をご紹介しておきます。それは、就職エージェントのキャリアスタートを利用することです。
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詳細は以下のリンクからチェックできますので、Webサイトで確認しておくことをおすすめします。
以上です。
これからも会社を信じて、正社員登用されるのを待つかどうかは皆さんが決めることです。
ですが、待てば待つだけ皆さんはどんどん年齢も上がり、その分だけ就職できる可能性は低くなりますので、よく考えて決めましょうね。
おわり