「これからはIT業界が成長しそうな時代。自分もプログラマーとして働いてみたいけど、フリーターからプログラマーになるのって難しいのかな?」
2020年から、小学校でもプログラミングの授業が必修となりました。
それだけ、これからの時代には必要不可欠となるプログラミングですが、今のところ日本のIT業界は人材不足。特にプログラマーは足りていないので、フリーターの皆さんにもチャンスは十分にあります。
とは言え、プログラミングをまったくの未経験だと、どうやってプログラマーデビューすれば良いのかわからない!という方がほとんどだと思います。
そこでこの記事では、フリーターからプログラマーになるための方法についてまとめ、皆さんが本当にプログラマーとして働けるように具体的なステップも紹介していきます。
ただ、当然ですが、この記事を読んだだけではプログラマーにはなれません。
あくまで、皆さんが行動しなければどうしようもないので、読み終えた後はアクションを起こすつもりでいてくださいね。
フリーターからプログラマーになる方法は?
まずは、プログラマーになるための前提として、プログラミングを勉強する方法をまとめていきます。
- 独学で勉強
- プログラミングスクールに通う
- 就職先で学習
プログラミングは、独学でも十分学ぶことができます。
ありがたいことに、今は実際のプログラマー達が、ネット上に独学で学べるように記事をまとめてくれていますので、それに従えばOKです。以下に1つ記事を紹介しておきますね。
独学以外なら、やっぱりプログラミングスクールが一般的。3ヶ月から半年ほどで、プログラミングの基礎からしっかりと勉強できます。
また、とりあえずは何も考えずに、IT業界で働くという手段も良いと思います。
営業であれば、プログラミングの経験や能力はいらないので、就職をしてプログラマーの知り合いを作って、その人に色々と聞きながら学ぶのもアリです。
とにかく、最終的に皆さんがプログラマーになるためには、行動することが大事です。
プログラミング未経験のフリーターならまずは就職がベスト
プログラミングを学習したあとは、プログラマーとして働き始めなくてはいけません。プログラマーには、基本的に2種類の働き方が考えられます。
- プログラマーとして会社に勤める
- フリーランスで活動する
ですが、プログラミング未経験で、しかも会社員として働いたこともないフリーターの皆さんには、フリーランスプログラマーで活動するのはまず不可能だと考えてください。
その理由を、3つの内容に分けて解説していきますね。
- プログラミングの能力があるのか証明できない
- 実績がなければ信用できない
- プログラマーとしての仕事の受け方がわからない
プログラミングの能力があるのか証明できない
プログラミングは能力であり、資格ではありません。ですので、その知識と能力があることを客観的に証明できるものは何もないのです。
確かに資格は色々とありますが、試験ができるのと実際に手を動かしてシステムを組めるかどうかは別の話ですからね。
その証明ができない以上は、皆さんに仕事をお願いする会社はどこにもないのです。
実績がなければ信用できない
確かに、実際に動かせるものがあれば、プログラムを組める証明にはなります。
というのも、自分が自由に作るのと、仕事で依頼を受けて作るのでは、以下の2つの点が違うからです。
仕事を受ける以上、必ず依頼をする企業や人物が存在します。
そのクライアントの意見に沿って成果物を作るという点が、自分の思い通りにできる自作の成果物との大きな違い。ヒアリングやコミュニケーション力が求められるのです。
そして、仕事には必ず予定があります。
そのスケジュール通りにことを進めてくれるのか?ちゃんと守ことができる人なのか?は、自作したWebアプリやサービスではまったくわかりません。
つまり、仕事を受けるには、プログラミング能力とは別の証明がプラスして必要なのです。
その証明は、実際に仕事をして完遂することでしか得られません。と言うことは、実績がなければいつまでも仕事を受けることができないので、フリーランスとして成り立たなくなるわけです。
プログラマーとしての仕事の受け方がわからない
皆さんはフリーターですので、まだ会社員として働いたことがないはずです。
ですので、例えば見積もりの作成方法や契約書の仕様など、仕事を受ける上での契約の流れをまったく経験していないことになります。
特にプログラミングは、基本的に原価がない上に目に見えない仕事ですので、見積もりの積算方法も見えてこないはずです。そのあたりは、会社員として働いて身につけるしか方法はないのです。
この3つの理由から、僕は皆さんには会社員のプログラマーとして働くことをオススメします。
もし、フリーランスと言うのが目標としてあるのなら、それは就職して会社員で経験を積んでからの方がメリットが大きいです。しかも、独立後もスムーズに仕事をもらえるので、すぐにフリーランスになるよりも安全です。
フリーターなら就職支援つきのプログラミングスクールがオススメ
皆さんがプログラマーとして就職を考えているのであれば、ここからはその方法についてお話ししていきますので役立ててください。
この記事でお話ししたとおり、プログラマーになるためには、まずはプログラミングをマスターしなくてはいけません。
特に、そのスクールの中でも、就職支援がついているものが良くて、それであればプログラミングも学べるし、数ヶ月後には本当にプログラマーとして働き始めることが可能になります。
独学だと、行き詰まった時に諦めてしまう可能性が高くなるので、やっぱりスクールに通った方が、遠回りもせずに短期間で勉強できるので間違いはありません。
ということで、ここからは僕が厳選した就職支援つきのプログラミングスクールを3つ紹介していきます。
この3つであれば、まったくの未経験からでもOKですので、フリーターの皆さんでもプログラマーとして就職できる可能性はグッと高くなりますよ。
引用:無料でプログラミングが学べて転職できる【GEEK JOBキャンプ】
GEEK JOBは、プログラミングまったくの未経験の方をたった3ヶ月程度でIT業界に就職させています。
公務員や教員、美容師や自衛隊の方など、これまでプログラミングの知識を全然持っていなかった方が、97.8%の割合で就職できていますのでかなりオススメ。
しかも、このGEEK JOBはまったくお金がかかりません。
タダで勉強ができて、その上就職活動までサポートしてくれるわけですから、お金の心配がある方でもまったく問題はないのです。
新型コロナ対策のため、面談やセミナーなどはオンラインで実施していますので、感染症への心配も必要ありません。
就職先は1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)が対象となっています。詳細は以下のボタンでWebサイトでチェックしてみてください。
引用:0円スクール
0円スクールはその名の通り、まったくお金をかけずにプログラミングが勉強できるスクールです。
このスクールも、まったくの未経験から、最短3ヶ月でプログラマーになれるカリキュラムを組んでいて、個別指導で徹底的に指導してくれるので安心感があります。
スクールの開講場所は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡と広く展開しています。
就職支援はついていないのですが、希望すればスクールの運営会社への入社面談を行ってくれていますし、なんと9割の方は入社しているそうです(スクールの満足度が高い証拠ですね)。
詳細は以下のボタンでWebサイトにアクセスしてみてください。
最初の方でも紹介したTECH CAMPは、業界でも有名なプログラミングスクールです。
とにかく受講内容がすごくて、約600時間ほどかけてフロントからインフラまで、すべての内容を一通り学習できます。しかも、すべてオンライン受講ですので、自分のタイミングで勉強が可能です。
このスクールでは、受講するのにお金が必要(月々19,600円〜)ですが、もし転職できなければ全額返金します!という保証がついています。
ただ、99%の方が転職に成功しているという実績がありますので、しっかりと受講できれば皆さんもちゃんとIT業界に就職はできますよ。
詳細は以下のWebサイトリンクからどうぞ。
以上の3つであれば、プログラミング未経験の皆さんでも問題はありません。
就職支援もそれぞれについていますから、数ヶ月後には就職をして、プログラマーとして働き始めているはずです。
とはいえ、何度も言いますが、皆さんが行動しなければ、いつまでもプログラマーになることはできません。
大切なのは、悩むよりも行動です。この記事を読んだ皆さんが、数ヶ月後にプログラマーデビューしていることを願っています。
おわり