「紹介予定派遣を使って正社員になりたいと思う。けど、正社員になれない確率ってどれくらいあるのかな。」
普通の派遣とは違い、一定の期間が過ぎた後、正社員として雇うかどうか検討してくれるのが紹介予定派遣です。
なかなか正社員になれない・なれそうもない場合、この方法で正社員になることを考える方は少なくありません。きっと、この記事をご覧の皆さんも、同じようなことを考えているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、紹介予定派遣で正社員になれなかった方がどの程度いたのか、その確率について徹底的にまとめていきます。
実際に紹介予定派遣を利用した方に調査した結果ですので、かなり信憑性は高いですから、是非参考にしてください。
紹介予定派遣から正社員になれない確率は驚くほど高い
冒頭でも話した通り、紹介予定派遣は、最終的に正社員になることが目的で始める派遣です。
ですので、派遣として安心して数ヶ月から数年働くことではなく、正社員として就職できるのか?が、もっとも重要なポイントと言えます。
とはいえ、一定の派遣期間(3〜6ヶ月ほど)が終了した後は、正社員として採用するかどうか、を派遣先の企業が必ず考えてくれるわけですから、かなり高い確率だと思いますよね?
しかし、残念ですが実態はそうではありません。
独立行政法人 労働政策研究所開発機構『人材派遣会社におけるキャリア管理に関する調査』では、紹介予定派遣で派遣先に直接雇用されたか調査した結果が発表されていますが、以下のような結果となりました。
- 直接雇用あり:24.7%
- 直接雇用なし:65.2%
なんと、65.2%は派遣先で直接雇用に切り替わっていません。つまり、それだけの方は確実に正社員にはなれなかったのです。
65%となると5人に3人以上ですからね。紹介予定派遣から正社員になるのは、かなり難しいことだと言えます。
直接雇用が全て正社員となるわけではない
さて、先ほど紹介予定派遣から直接雇用された割合は24.7%という結果を掲載しました。
直接雇用とは、派遣先の企業と皆さんが、派遣会社を通さずに直接的な契約を結ぶことを指します。
ですので、契約社員やアルバイトでも、企業と契約をしていれば直接雇用になりますから、すべてが正社員ということではありません。
では、直接雇用された人のうち、どれくらいの方が正社員になれたのか。その結果がこちらです。
出典:独立行政法人 労働政策研究所開発機構『人材派遣会社におけるキャリア管理に関する調査』
正社員として直接雇用されたのは57.8%でした。
つまり、全体の24.7%が直接雇用になったことを踏まえると、紹介予定派遣では14.3%しか正社員にはなれなかったのです(24.7%×57.8%≒14.3%ですからね)。
正社員になることが目的なのに、これだけ確率が低ければ、紹介予定派遣という制度自体がどうなの?って感じがしますよね?
ですが、これは事実です。もし皆さんが紹介予定派遣を考えているのであれば、多くの方が正社員になれないことでしょう。
紹介予定派遣から正社員になれない確率を20%にまで減らす方法とは
紹介予定派遣では、14.3%の方しか正社員にはなれないことがわかりました。要するに、失敗する確率が85%以上もあるってことです。
そこで、僕から1つ提案をします。それは、85%正社員になれない確率を20%以下にまで下げられる、誰でも簡単にできる方法です。
その方法とは、就職エージェントのキャリアスタートを使うこと。
これであれば、就職内定率は86%もあり、正社員になれない確率をめちゃくちゃ下げることができます。
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以上、今回は紹介予定派遣で正社員になれない確率についてまとめました。
14.3%という低い確率にかけてもいいですが、正社員になることが目標であれば、別の方法にした方が得策ですよ。
おわり