中卒フリーターの就職が難しい3つの理由が分かれば正社員になれる!

15歳で中学を卒業したあと、高校には進学せずに今までアルバイトをしているという方は少なくはありません。

義務教育は中学校までなので、卒業後に何をしていようと皆さんの自由ですからね。フリーターだったとしても、それは別に責められる必要はありません。

 

ただ、中にはこの先の将来のことを見据えて、就職して正社員になろうか?と考えている方も多いはず。

大谷
その考えについては、僕は積極的に応援したいと思っています。というのも、僕も昔、フリーターをしていた経験がありますので、そのモヤモヤした気持ちは理解しているつもりです。

 

ただ、なんとなく想像はしていると思いますが、中卒のフリーターが正社員になるのはそう簡単なことではありません。

ですが、その問題をしっかりと理解して対策をすることができれば、実は就職できる可能性をかなり高めることができるのです。

 

そこで今回は、中卒で現在はフリーターをしている皆さんに、以下の内容を中心にご紹介していきます。

  • フリーターよりも正社員をすすめる理由
  • 中卒フリーターの割合や就職の確率について
  • なぜ中卒フリーターの就職は難しいのか

 

就職か、フリーターか。そして、就職するためにはどうすれば良いのか…。

そんな悩みを抱えている中卒の皆さんは、ぜひこの先を読み進めてください。では早速いきましょう。

 

中卒は就職するべきか?フリーターでも良いのか?

まず皆さんは、正社員に就職した方がいいだろう、と考えていることは間違いはないはずです。

しかし、心の底ではこう思ってはいないでしょうか?「本当に正社員になるべきなのか?」と。

 

もちろん、これについては各々で答えは異なります。

大谷
しかし、僕個人の答えとしては、長い目で見れば正社員の方が大きなメリットがあるので、フリーターよりも就職することをオススメしています。

 

その根拠となる2つの理由がありますので、その根拠について少しお話ししていきます。

  • 失業するリスクが少ない
  • 年齢とともに収入も増える

 

失業するリスクが少ない

最大の理由は、仕事をなくす危険性が、アルバイトよりも断然少ないという点です。

皆さんはまだ若いので、あまり身近にイメージができないと思います。ですが、年齢を重ねると、次第にこのリスクは皆さんの中で大きなストれるになっていくものです。

 

どうして、アルバイトは失業のリスクが高くて、正社員はそうではないんですか?

それは、契約期間の長さが原因です。アルバイトをしていると、定期的に書類の記入と印鑑を求められますが、その書面には、働き続けることができる契約期間という期限が書かれているのです。

 

一方の正社員には、その期限がありません。

つまり、契約期間がきたから、という理由だけで、辞められることができないのが正社員、辞めさせることができるのがアルバイトなのです。これが、フリーターと正社員の大きな違いとなっています。

 

アルバイトはシフトを削られるリスクも高い

フリーターには失業のほかに、もうひとつ大きなリスクがあります。

それが、シフト削減による収入の減少です。これは、皆さんでもすでに経験している方もいるのではないでしょうか?

 

大谷
シフトを削減される理由は色々とありますが、一番は経営状況の悪化です。

売り上げがよくなければ、従業員に払う給料もありませんからね。とにかく人件費を削って、会社を存続させようとするのは当たり前のこと。

 

それ以外にも、新型コロナウイルスの影響によるシフト削減もダメージは大きいです。関連するニュース動画があるので、ご紹介しておきます。明日は我が身かもしれませんからね。

 

頑張って働いていればそんな心配はない、というのはただの幻想です。フリーターには、失業とシフト削減のリスクがいつまでも続きます。

 

年齢とともに収入も増える

正社員をすすめる2つ目の根拠は、将来の収入です。

アルバイトでも経験を積めば、会社から評価されて少しずつ給料はアップしていきます。ですが、正社員の上がり幅は、アルバイトの数倍の割合でアップしていくので、将来的には大きな収入の差が出てくるのです。

 

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」―

 

このグラフは、アルバイトと正社員の年齢ごとの平均時給を、性別で示したものです。

アルバイトは、ほぼ横ばいで時給は変わっていませんが、正社員は年齢を増すごとにどんどん増えていますよね。特に男性ははっきりしていて、40歳を超えると、時給はアルバイトの倍以上になっています。

 

これだけでも、正社員の方が有利ということが分かりますが、実はそれだけではありません。

  • 老後の厚生年金
  • 退職時の一時金
  • 福利厚生による経済的支援

 

アルバイトにはないこれらの経済的な特典が、正社員にはあるのです。

具体的な金額については、『フリーターと正社員の給料の差は?【平均年収や生涯賃金が全然違う】』をご覧ください。

 

以上の2つの理由から、僕は皆さんには正社員になることをオススメしています。

特に皆さんは中卒ですから、高卒や大卒が多い今、まわりと比べてこれらのリスクが大きいことは間違いはないのです。

 

もちろん、正社員に就職することは、メリットばかりではありません。

当然ですが、デメリットもいくつかありますので、迷っている方は、『正社員になるべきか?【メリット・デメリットからその必要性を見る】』の記事をよく読んで検討してみてください。

 

迷いがあると、就職活動にも大きな影響が出ますからね。

ここで、就職するか?フリーターを続けるか?をはっきりと決めてから、この先を読み進めていきましょう。

 

中卒フリーターの割合と正社員に就職できた確率

ここからは、皆さんと同じ中卒フリーターがどれくらいいるのか、また、そのうちどれくらいが就職できたのか、色々な調査結果をもとに紹介していきます。

 

大谷
そもそも、最終学歴が中卒の割合は、かなり少ないです。

令和元年に発表された学校基本調査によると、平成31年3月での中学卒業者の高等学校等進学率は98.8%。もはや、高等学校進学は当たり前で、まわりで中卒を探す方が大変なくらいです。

 

中卒のほとんどはフリーター経験者

ただ、学歴が中卒の方自体はかなり少ないのですが、そのほとんどが実はフリーター経験者ということがわかっています。

中卒・高校中退の方のフリーター経験率と、大学・大学院卒での経験率を、年齢ごとに比較したグラフをご紹介しましょう。

 

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の分化ー「第4回 若者のワークスタイル調査」からー

 

大学・大学院卒業の方のフリーター経験率は20〜30%程度だったのに対し、中卒・高校中退では80〜90%ほど。中卒のほとんどの方は、フリーターを経験していることがはっきりと分かります。

正社員の求人は、基本的には高校卒業後の18歳以上が条件ですからね。中学卒業時点の15歳では、なかなか就職先を見つけられないので、とりあえずはアルバイトからスタートした、というのが圧倒的に多くなるのが普通なのです。

 

ということは、中卒フリーターは、別に特殊な経歴ってことではないんですね。

中卒の方は、フリーターを経験してから正社員に就職する、というのが当たり前ですので安心してください。

 

中卒フリーターは正社員希望者のうち半分も就職できていない

しかし、中卒フリーターには、実は大きな問題があります。それが、正社員を希望している方の多くが就職できない、という問題です。

それがはっきりとわかる調査結果がありますので、ご紹介しましょう。このデータは、フリーターから正社員になろうとして、実際に就職できた方の割合を、各学歴ごとにグラフ化したものです。

 

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の分化ー「第4回 若者のワークスタイル調査」からー

 

何と、たったの40%しか正社員になっていませんでした。

大谷

つまり、「就職したい!」と思って頑張っても、5人に2人しか正社員にはなれないのです。大学・大学院卒業者は、20%以上も高い62.5%ですから、中卒フリーターの就職がどれだけ難しいかがよくわかりますよね。

 

さて、これまでお話しした内容を、少し整理してみます。

  • 学歴が中卒である方の割合は2%もいない
  • 中卒の方の多くはフリーター経験者である
  • 中卒フリーターの60%が就職できていない

 

では、これらを踏まえた上で、ここからが本題、中卒フリーターの就職が難しい理由と、その上でどうすれば就職できるのか?を、具体的にお話ししてきましょう。

 

中卒フリーターが正社員に就職するのが難しい3つの理由

すでに紹介したとおり、中卒でフリーターをしている場合、就職はなかなか難しく、約6割ほどは正社員になりたくてもなれないのが現状です。

これは、就職を考えている方にとって、とてもショックな事実ですね…。

 

とはいえ、何で正社員になることがそんなにも難しくなるのか、疑問に思う方も多いかもしれませんね。

その理由は、実はこれまでにお話ししてきた内容に答えがあるんです。原因は以下の3つに絞られます。

  • 学歴が一番最低であること
  • 中卒は全体の2%もいないこと
  • 現在はフリーターであること

 

中学卒業は、現在の日本では義務教育にあたり、必要最低限の学歴です。

大谷
しかし、今や高等学校進学率は98%を超えているため、もはや高校などを卒業することが最低限の学歴になりつつあります。

 

つまり、高卒や大卒など、皆さん以上の学歴の方が大多数を占めているわけで、会社としては、わざわざ学歴の低い人材を選んで採用する必要がまったくないのです。

これが、就職を難しくしている主な原因です。

 

その上で、皆さんがもし中学を卒業して長い間、フリーターをしているとなると、就職の難易度はさらに上がります。

実は、フリーターの期間は、就職率とかなり関係していることがわかっていて、長ければ長いほど、就職できる確率もどんどん下がっていきます。

 

以下のグラフは、フリーターの期間と、就職できた方の割合を示したものです。長くなればなるほど、割合が下がっているのがわかると思います。

引用:厚生労働省「若年者雇用を取り巻く現状

 

皆さんの現在のフリーター歴はいかがでしょうか?

まだ20歳にも満たない年齢であればいいですが、もう30歳にも近い年齢であれば、フリーター期間は10年以上です。

 

たった3年程度の期間でも、これだけ低い就職率なのですから、それ以上になれば想像したくないほど確率は低くなるのは当然と言えます。

ですが、皆さんはこの難しい状況を乗り越えて、何とか正社員にならなくてはなりません。

 

では、どうすれば良いのか。その具体的な方法を、これからご紹介していきましょう。

 

学歴・フリーター歴の影響を受けない就職活動方法

実は、解決策はものすごく単純です。

つまり、中卒の学歴とフリーター期間、この2つの悪影響を受けないようにできれば、就職できる可能性はグッと高まるわけです。

 

そんな方法がたった1つだけあります。それは、就職エージェントの活用です。

就職エージェントとは?

専任のアドバイザーが就職活動の全てをサポートしてくれるサービスのこと。仕事探しの悩み相談や求人の紹介、面接などの対策も行っている。

 

この方法であれば、皆さんでもかなり高い確率で就職することができます。

 

大谷
ただし、就職エージェントであれば何でも良い、というわけでもありません。中卒フリーターの方にあったエージェントでなければ、逆に就職できる可能性を下げてしまうこともあるんです。

そこで、皆さんにオススメのエージェントを、今回は2つご紹介しておきます。本当に就職を望んでいるなら、この2つは必ずチェックしておきましょう。

 

就職Shop

引用:就職Shop

 

就職Shopは、就職・転職業界最大手のリクルートが運営しているエージェントです。

学歴関係なく、フリーターなどの正社員未経験の方を対象にサポートをしていて、これまでに10万人以上が利用している、という高い実績があります。

 

この就職Shopでは、履歴書などの書類選考がまったくありません。つまり、これまでの経歴に関係なく就活ができるということです。

その上、紹介できる企業の数も豊富で1万社を超えており、すべて正社員未経験でもOKの求人なので、仕事が見つからないという心配もありません。

 

面接場所は、東京・千葉・神奈川・埼玉の4都県と、大阪・京都・兵庫の3府県にありますが、現在は新型コロナ対策のためにオンライン面談を実施しています。

コロナ感染の心配もなく、遠方の方でも利用できるので、ぜひチェックしてみてください。

 

DYM就職

引用:DYM就職

 

DYM就職は、フリーターなどの正社員未経験の方を、これまでに1万4千人を就職させてきた高い実績があります。

しかも、利用者の満足度は90%ととても高く、紹介される求人も一部上場企業を含むなど質も高いので、とてもオススメです。

 

また、DYM就職はカバーするエリアも広く、全国32箇所(東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、広島、香川、福岡等)で面接等を開催しています。もちろん、新型コロナ対策でオンライン面談も実施しています。

こちらも、書類選考の必要はないので、中卒でフリーターという経歴があってもまったく問題はありませんので、必ずチェックしておきましょう。

 

以上、今回は中卒フリーターの就職についてまとめてきました。

 

最後に一言だけ。

僕の経験上、就職するために重要なのは、やっぱり行動力です。行動しなければ、何も前進はしないので、行動力こそ正社員になるための最大のポイントだと考えて、頑張ってみてください。

 

おわり