正社員と契約社員はどっちがいい?【違いを5つの視点で徹底比較】

「とりあえず契約社員として働こうかと思うけど、正社員との違いって何があるんだろう。」

 

正社員となると、その会社でガッツリと働くことになるので、まずは契約社員から働こう。

あるいは、正社員として働きたいけど、なかなか見つからないので契約社員からはじめよう、などなど。皆さんそれぞれに事情はあると思います。

 

ただ、どうしても気になるのは、正社員と契約社員との差ですよね?

大谷
なんとなくのイメージはあるでしょうが、実際にどういった違いがあるのか、はっきりとしていない方はかなり多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、契約社員と正社員について、5つの視点を元にその違いを明確にしていきます。

この記事を読めば、どっちがいいのか?という疑問にしっかりと答えが出せるはずですので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

正社員と契約社員の違いとは?違いを5つの視点で徹底比較

正社員と契約社員は、どの職場でも役割が似ているケースが多いです。

そのため、どちらも同じだと勘違いをしている方も多いのですが、細かく分析すると両者の違いはかなり明確になります。

 

まず、正社員と契約社員の決定的な違いは『契約期間の有無』です。これが最大のポイントになります。

契約社員には、数ヶ月から年単位の契約期間があるのに対して、正社員には期間の定めはないですよね。

 

では、契約期間以外には、どんな違いがあるのか。以下の5つの視点で比較していきましょう。

  • 収入や福利厚生
  • 仕事内容と責任
  • 昇格や役職
  • 社会的ステータス
  • ライフスタイル

 

収入や福利厚生

契約社員の待遇は、正社員に比べて低いのが一般的です。

契約社員を雇用している企業に、正社員と契約社員で賃金や賞与等に格差があるのか調査したところ、以下のような結果が得られました。

引用:東京都産業労働局「平成27年度 契約社員に関する実態調査

 

賃金は60%程度、賞与や退職金については80%近くの企業で、正社員と契約社員に格差があると回答しています。

つまり、基本的には収入においては、正社員が優遇されていることが多いようですね。

 

次に福利厚生について見てみましょう。

引用:東京都産業労働局「平成27年度 契約社員に関する実態調査

 

約20%前後の企業で、福利厚生にも格差がありました。やはり全体的に待遇面では、契約社員よりも正社員にかなり分があるようですね。

 

仕事内容と責任

契約社員の仕事の内容や責任が軽ければ、収入や福利厚生に差があっても納得はできます。

大谷
しかし、現実はそうではないことが多く、正社員とほぼ変わりのない業務をしているということもわかっています。

 

契約社員のうち、正社員との待遇の格差に不合理を感じている方に調査したところ、以下のような結果となりました。

引用:東京都産業労働局「平成27年度 契約社員に関する実態調査

 

「業務内容が同じだから」と答えたのは40.5%、「責任が同じだから」と答えたのは25%でした。

つまり、契約社員の多くは、正社員と同じ責任・仕事内容にも関わらず、正社員よりも低い待遇で働いているのです。

 

昇格や役職

契約社員は、雇用期間が定められている働き方です。

つまり、企業も長期的な関係を築く前提で雇ってはいないので、契約社員に役職を与えない傾向にあります。要するに、常に現場での実務を求められるのです。

 

一方の正社員は、リストラ(整理解雇)をしない限り、企業は雇い続けるのが前提にあります。

ですので、結果や能力が認められれば、役職を与えられ部下を持つようになり、実務よりもマネジメント経験を積み重ねることが多くなるのです。

 

社会的ステータス

本来、雇用形態で地位に差があるわけではありません。

でも、実際は社会的には正社員が上で契約社員が下、という扱いをする方が多いという感じはありますよね。

 

  • 契約更新されなければ無職になるかもしれない
  • 一般的に正社員よりも収入は低い
  • 出世がなく正社員にマネジメントされている可能性が高い

 

これらはすべて、「雇用期間の有無」が根本的な原因になっています。

ですので、契約の定めがある以上、今後も契約社員が正社員と同じ扱いになることはないと言えるでしょう。

 

ライフスタイル

ここまで、契約社員の悪い部分が目立ちましたが、良いことがないわけではありません。

契約社員は、仕事の範囲を限定できることが多く、また転勤させられることも少ないので、自分が働きたい場所・仕事内容を選びやすいといえます。

 

大谷
一方の正社員は、部署移動や転勤は当たり前。会社の指示があれば、その通りに動くのが基本です。

しかし、今は地域や職務内容を限定した正社員というスタイルも出てきています。正社員でも、自分の希望するライフスタイルを叶えることもできる可能性はあるのです。

 

以上、契約社員と正社員の違いについて比較してきました。

 

ただ、違いは分かっても、やっぱりどっちがいいのかわからない!という方もいるのではないでしょうか?

ですので、自分にはどっちがいいのかその答えが出せるように、1つ考え方を紹介しておきます。

 

正社員と契約社員はどっちがいい?その結論は自分次第

契約社員と正社員には、かなりの違いがあることは、すでにご理解されていると思います。

とはいえ、結局のところどうすれば良いのか選べないという方には、選択の基準を1つ教えておきますので参考にしてください。

 

その基準とは、長期的に働くか?短期的に働くか?ということ。

大谷
短期であれば、契約社員でもOK。ですが、長く働くつもりであれば正社員を選んだ方が、将来的に大きなメリットがあります。

 

5年経過すれば無期雇用で働けるチャンスもある

ただ、契約社員から働き始めて、雇用期間のない契約に後から切り替える、という方法も存在します。

これは無期雇用転換というもので、一般的には“5年ルール”とも呼ばれています。

 

5年ルールとは?

企業は、有期労働契約で働く労働者を通算5年を超えて雇用する場合、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されなければならない

 

ただし、条件がすべて正社員と同じになるとは限りません。

あくまで契約の期間がなくなるだけで、待遇は変わらずという可能性もあるので、その点は充分注意しましょう。

詳しくは、『契約社員は何年で正社員になれる?【5年ルールと雇い止めのリスク】』もご覧ください。

 

企業が求める契約社員の役割

また、最初は契約社員として入社し、後に正社員として雇用してもらうという選択もあります。

しかし、契約社員に求められている役割は、一時的な労働力を確保するため、あるいは人件費を減らすためです。なので、企業側としては、正社員に切り替えることに前向きではない可能性が高いこともあります。

 

契約社員を活用するメリットは?

引用:東京都産業労働局「平成27年度 契約社員に関する実態調査

ですので、契約社員から始めて正社員にと考えている方は、面接の際に必ず正社員登用の実績を確認しておくことをおすすめします。

 

以上です、

契約社員と正社員は、皆さんがどれくらいの期間で働くつもりなのか?を基準に判断するのが一番です。

 

ただ、中には、正社員になりたくても就職先が見つからずに、やむなく契約から始めようとしている方もいると思います。

そこで、なかなか就職先が見つからない方に、おすすめの就職サイトを1つ紹介しておきます。

引用:優良企業20社と書類選考ナシで面接ができる就職イベントを開催!就職ならジェイック!

 

ジェイックは、まだ正社員として就職したことがない方(正社員経験3年未満もOK)を対象に、就職活動のサポートをしています。

その就職成功率は81.1%と業界トップクラスで、年齢も39歳まで利用できるので、これまで2万人以上の方を支援してきています。

 

書類審査がなく、また優良企業20社と面接できるので、1ヶ月もあれば就職先を見つけることも可能です。

詳細は、Webサイトでチェックできますので、気になる方は以下のボタンからアクセスしてみてください。

 

以上です。

契約社員にするか、それとも正社員にするか、それは皆さんの自由です。5つの視点をもとに、よく考えてみてくださいね。

 

おわり