大学中退×ニートが就職に近づけるたった1つのポイントとは?

「大学中退したあと、今までアルバイトもせずにニートしてたけど、就職ってできるのかな。」

 

ニートしてたら人生終わり…。大学中退はクズ…。

ネット上には、そんな言葉ばかりが並んでいて、その状況にいる皆さんが就職なんてできるの?と不安になる気持ちはすごくわかります。

 

僕の場合はアルバイトをしていたのでニートではありませんでしたが、皆さんと同じく大学は中退しています。ですので、当時は大学中退だと就職が難しいということを耳にして、相当悩んでいました。

 

大谷
ですが、何とか正社員として就職することができまして、今はこうして皆さんにブログを書いています。

そこで今回の記事では、自分の経験も踏まえながら、大学中退でニートの方が就職活動する上での問題点をまとめ、正社員として就職するためのポイントをお話ししていきます。

 

まずは、大学中退で今までニートだった方が、どれくらい就職が難しいのかを考えていきます。

 

大学中退でニートの就職活動が難しい理由

これから就職活動をする上で欠かせないのが、皆さんの経歴を紹介する履歴書です。

この履歴書は、会社が書類選考をする上でとても重要な役割をもっていて、ここを通過しなくては、正社員云々よりも、そもそも選考の土俵にすら上がらせてもらえません。

 

それで、採用活動を担当する会社の人事部が、この履歴書でまずチェックするのが経歴です。

経歴とは:今まで経験してきた仕事・身分・地位・学業などの事柄

 

履歴書でいえば、左下の「学歴・職歴」の部分です。

 

大学中退の場合、この欄には「〇〇大学〇〇学部 中途退学」と書かなくてはいけません。

その後、ニートだったのであれば、その履歴書を書くまでの間、何も経歴がない、いわゆる空白期間が存在するのです。

 

大学中退×ニートはもっとも最悪な条件

ここで、高卒と大学中退、ニートとフリーターのイメージについてお話しします。

 

高卒の方と大学中退の方は、どちらも最終学歴は「高校卒業」ですが、どちらかと言えば、大学中退の方が学歴としては上と考えるべきででしょう。

大谷

大学のレベルにもよりますが、大学入学まではしたわけですから、純粋に高校卒業だけよりも評価するべきだと個人的には思います。

 

ですが、世間はむしろ逆に考えていることが多く、高卒よりも大学中退の方がイメージが悪いです。

なぜなら、大学中退の割合は7%ほどで、圧倒的に少数派です。93%の大学生は卒業しているのに、できないのには何がダメな理由があるのではないか?と考えてしまうのです。

大学中退のイメージについては、『大学中退のイメージはなぜ悪い?【印象がダメでも就職成功はできる】』にもまとめていますのでご覧ください。

 

その上で、フリーターとニートを比べてみましょう。これは明らかに、アルバイトをしているフリーターの方が、イメージ的には良いですよね?

  • 高校卒業≫大学中退
  • フリーター≫ニート

つまり、悪い条件が組み合わせっているのが、今の皆さんの経歴なのです。

 

そして、書類選考では、履歴書の経歴欄が評価の大半を決めます。

ということは、何か特別な資格や能力がない限りはほぼ確実に、大学中退×ニートの経歴では書類選考の時点で落とされてしまうのです。

 

大学中退の就職割合は4人に1人

では、具体的にどれくらい就職が難しいのか、数字で確認してみましょう。

学歴 正社員 非正規
大学・大学院 卒業 57.8% 16.2%
大学・大学院 中退 26.4% 36.6%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究

 

大学・大学院中退者の26.4%が就職に成功していました。およそ4人に1人の割合ということになります。

しかし、大学・大学院卒業者が6割近くが就職していますので、比べるとその差は明らかですね。

 

ただ、残念ながらこの調査では、就職前がどのような状況だったのかがわかりません。

大谷
つまり、ニートから就職することになった方がどれほどいたのかが分からないので、大学中退ニートでの正確な就職率は分からないのが現状です。

 

ですが、26.4%の就職率よりは低い、というのは予想できます。

 

就職できた方のほとんどは、大学中退後すぐに就活をした、あるいはアルバイトを経験した後に就職をしています。その状況でこの数字ですから、大学中退ニートの場合はもっともっと就職率は低いでしょう。

大学中退のより詳しい就職率は、『大学を中退した場合の就職率は?【残念ながら難易度は高めです】』にまとめていますので、そちらも参考にしてください。

 

大学中退を履歴書から削除するのは経歴詐称

皆さんの経歴は、就職活動ではめちゃくちゃ不利ですので、まず書類選考で落とされるのが基本だと思ってください。

そこで1つの案として、「履歴書に大学中退の内容を書かない」ということを考える方も多いです。

 

ですが、これは絶対にやめてください。

就職してからバレた場合、懲戒解雇される可能性は高いですし、私文書偽造罪や詐欺罪が成立する可能性だってあるのです。

私文書偽造等 第159条

行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造した者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

詐欺罪 第246条

人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。

 

こんな方法で就職したところで、何の得もありません。絶対にやめましょうね。

履歴書の対策については、『大学中退での履歴書の書き方【学歴に”中退”を書かないのはNGです】』に書いていますので参考にしてください。

 

以上が、大学中退ニートの就職活動が難しい理由です。

ではこれらを踏まえて、皆さんがどうやったら就職できるのか、そのポイントをお話ししていきます。

 

大学中退のニートが就職活動する上でのポイント

皆さんが正社員としての就職が難しい理由は、以下の2つです。

  • 大学中退の経歴がある
  • ニートの空白期間がある

 

この2つにより、書類選考はほぼ全滅。例え書類選考を奇跡的に通過しても、面接で叩かれて終わりでしょう。

 

大谷
余談ですが、僕は大学中退後にフルタイムでアルバイトをしていました。それでも就活は苦しくて、30社以上の会社に応募して、1年半以上の時間を使いました。

僕の経歴でさえこの大変さだったのに、ニートで働いていない時間がある皆さんは、それ以上なのは間違いありません。

 

では、そうすれば大学中退ニートの皆さんが就職できるのか。それは、この手を使えば大丈夫です。

就職エージェントを活用する

 

ただ求人を紹介しているだけの、就職サイトやハローワークではダメです。

就職活動のプロからのアドバイスが受けられるエージェントでなくては、書類選考は通過できませんからね。

 

とはいえ、どの就職エージェントを使えば良いのか分からないと思いますので、僕がおすすめするエージェントを1つ紹介しておきます。

『JAIC(ジェイック)』
未経験から正社員就職率81.1%、定着率91.3%。

未経験・フリーター向け、30代限定、女性限定、中退者限定の4つの就職講座を開催。

書類選考なしで優良企業約20社と面接が可能。

 

ジェイックは、これまで正社員で働いたことがない、大学中退やニートの方を支援しているエージェントです。

キャリアアドバイザーからの書類の添削はもちろん、面接対策や就活セミナーも行っており、これまで業界トップクラスの20,000人以上を支援しています。

 

また、新型コロナウイルス対策のため、最初の面談から就職セミナーの受講、企業との面接まですべてをオンラインで対応できますので、自宅から一歩も出ずに就活を進められます。

 

この方法であれば、大学中退の経歴はほぼ問題ではなくなります。

大谷
このエージェントで紹介される企業は、大学中退の経歴がある人が応募するとわかっている上で登録している会社ですから関係ないのです。

 

就職エージェントを上手に使って、書類選考や面接を通過して正社員になりましょうね。

 

ニート期間が長くなればより就職も遠ざかる

最後に忠告です。

 

ニートを対象にしたデータではありませんが、正社員経験がない期間が長くなれば、その分就職率が低くなる、というアンケート結果が出ています。

詳細は『フリーター期間が長いと就職は厳しい?【長いほど就職率は低くなる】』を見てください。

 

つまり、今日より明日、明日より明後日の方が、就職できる確率は確実に下がっていくわけです。

大谷
ですので、あまり今のニートの状況を続けるのは、将来のことを考えると良いことではありません。

 

20台の若い方、特に20代前半の方は特にそうですが、就職を考えていても急ぐ必要がなく、何となく気が進まずに先送りになることが多いです。

僕のまわりにも、そうやって後回しを繰り返して、気づけば30代になり、一生就職を諦めている人もいます。

 

ですが、この記事を読んでいる皆さんにが、後悔だけはしてほしくありません。

なので、今就職に気持ちが向いているのであれば、すぐにでも行動するように決断してください。

 

一歩踏み出せば、あとは勝手に進んでいくものです。頑張ってくださいね。

 

おわり