30代のフリーター女性が就職するには?5つのポイントと具体的な解決策をご紹介

「なんとなくアルバイトを続けて、気づけば30代のフリーター。今更、正社員として就職するなんて無理なんだろうな…。」

そう考えている女性は、世の中にたくさんいると思います。これを読んでいる皆さんも、きっとそのうちの一人ではないでしょうか?

 

大谷
確かに、今の年齢までアルバイトの経験しかない女性の皆さんが正社員になることは、そう簡単なことではないです。

ですが、絶対に就職できない!というわけではありません。しかし、そのためには、現状を把握し問題点を理解して、正社員になれる確率の高い方法で着実にチャレンジしていく必要があります。

 

そこでこの記事では、30代でフリーターの女性の皆さんに、以下の内容をご紹介していきます。

  • 30代フリーター女性の就職成功率
  • 30代女性フリーターの就職が難しい理由
  • 正社員に就職するための5つのポイント

 

同じ30代のフリーターでも、男性と女性では、その難しさには大きな違いがあります。

それはどんな理由なのか、その辺りがかなり重要なポイントになってきますので、まずは皆さんと同じ状況での就職成功率から見ていきましょう。

 

30代フリーター女性の就職率について

冒頭でお話ししたとおり、30代でこれまで正社員の経験がないフリーター女性でも、就職することは可能です。

ただし、全員が希望どおりにうまくいったわけではありません。では、どれくらいの方が就職できたのか、その確率を年齢別に見てみましょう。

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現場3

 

上のグラフは、過去1年間で非正規社員から正社員になった方の割合を示したものです(2017年に調査)。

この調査では、30〜34歳の女性は18.1%、35〜39歳では15.5%というかなり低い結果でした。

 

しかも、男性と比べると、30代で同じ年齢でも半分ほどの割合だから、やっぱり30代の女性は就職しにくいってことなんですかね。

確かに、この結果だけで考えればそう思ってしまうかもしれませんが、実は、こんな良い調査結果もあるんです。

 

30代の女性フリーターは20代よりも就職しやすい?

先ほどの調査は、アルバイトだけではなく、契約社員や派遣など、非正規と呼ばれる方を全て含めたデータでした。

しかも、正社員になろうとしていなかった方まで含めた結果ですので、いわゆる就職成功率とは言いにくいものです。

 

ということで、次に紹介するのは、正社員になろうとしたフリーターの中で、実際に就職できた方の割合を調査した結果。これが、本当の”就職成功率”と言って良いでしょう。

25〜29歳 30〜34歳
男性 61.9% 77.7%
女性 40.8% 50.5%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の分化−「第4回 若者のワークスタイル調査から」−

 

この調査でも、男性に比べて女性は就職率が低いことがわかります。なので、女性は男性よりも就職しにくいことに間違いありません。

しかし、同性だけで比べると、女性は20代に比べて30代の方が割合が高くなっていますね。つまり、30代の方が、正社員になれる可能性が高いかもしれないのです。

 

ですので、「もう30代だから…」と、そう悲観的になる必要はありません。

参考記事

 

とは言え、30〜34歳の女性フリーターは、正社員になろうとしても半分しかなれていませんよね。

では、なんで半分しか正社員になれないのか、次はその原因についてご紹介していきましょう。

 

なぜ30代の女性フリーターは就職できないのか?

女性フリーターは、男性に比べれば就職が難しいです。

大谷
ですが一方で、20代の女性よりも30代の方が就職率が高い、という結果もありますので、30代でもプラスの面はあるということが言えます。

 

しかし、それでも30代女性フリーターの就職率は約半分の50.5%。

30〜34歳男性の77.7%と比較するとかなり低いわけですが、そうなる理由は大きく分けて4つあります。具体的にお話ししていきますね。

 

30代はこれまでの経歴をベースに判断される

まず、これは男女共通した理由になりますが、30代と20代では、その人に求められるものが大きく違います。

20代は、まだ労働の経験も少なく、勉強することが多いです。そのため、今すぐに活躍してもらうというより、5年後10年後を見越して採用する、というのが一般的です。

 

しかし30代の場合、入社後にすぐ活躍できる人材、つまり即戦力としての能力が求められます。

そして、即戦力として活躍できるかどうかを判断するには、これまでの経歴が重要になってくるのです。

 

  • 20代≫未来を基準に判断
  • 30代≫過去を基準に判断

 

アルバイトであるフリーターだと、残念ながら過去の経歴は大したものではありません。

”誰でもできる単純な仕事”をしてもらうために雇うのがアルバイトですからね。30代からの就職の根本的な問題はこれなのです。

 

アルバイトとしての働き方が定着している

2つ目は、皆さんの中で、「働くこと=アルバイトの内容」になってしまっている可能性が高い、ということです。

 

皆さんもこれまでにアルバイト中に、何かしらのミスをした経験はありますよね。

例えば、そのミスのカバーや責任などの後処理は、正社員にお願いしていませんでしたか?ミスが大きければ大きいほど、正社員にお願いせざるを得なかったはずです。

 

でも、アルバイトでは、判断・決定できる範囲もせまいので、最終的には管理者の正社員に任せるしかないと思います。

しかし、30代ともなれば、フリーター歴も10年ほど経ちます。それだけ長いと、アルバイトとしての責任しか取らないことに慣れてしまい、それが当たり前になっていることが多いので、会社としては、まだ経験の浅い20代を雇う方が無難なのです。

 

結婚してすぐに退職される可能性が高い

ここからは女性特有の問題になります。

日本では現在も、女性は結婚すると退職するケースが多いので、同じ条件なら男性を優先的に採用したい、というのが本音です。

 

引用:男女共同参画局「男女共同参画白書 平成25年版

 

上のデータは、女性の結婚前と結婚後の就業形態の変化を示したものです。結婚前は64.2%もあった正社員の割合が、結婚後は43.6%まで低下しています。

 

また、結婚後は妊娠・出産の可能性も高くなりますが、子供が生まれるときにも、多くの女性が正社員を辞める傾向が強いです。

引用:男女共同参画局「男女共同参画白書 平成25年版

 

結婚前と比べると、第一子出産後は45%近くも正社員の割合が少なくなっています。つまり、女性の結婚・出産による退職はワンセットと考えてもおかしくはないわけです。

 

現在の女性の平均初婚年齢は29歳。

すでにその平均年齢を超えている30代の女性は、どうしても結婚・出産での退職を考えて不採用にしている企業は多いのです。

 

20代女性と比べて体力と吸収力が劣っている

僕も経験がありますが、人は30代になると、少しずつ体力的な衰えが出てきます。

大谷
また、記憶力についても、少しずつ落ちてきていると感じ始めるのが30代。すでに、それを実感している方もいるのではないでしょうか?

 

記憶力が良ければ、それだけ仕事覚えも早くなりますので、比べると20代の方が有利と言えます。

また、正社員にもなれば、仕事が立て込むと残業や休日出勤をしなければなりません。無理がきかない30代よりも、体力的に有利な20代を採用するのが普通です。

 

以上の理由から、30代の女性フリーターは、就職したくても約半分しか正社員になれていない現実があります。

 

とは言え、こんな低い確率でも、皆さんはチャレンジするしかありません。そうしなければ、一生フリーターのままですからね。

そこで次は、皆さんの状況から正社員に就職するためのポイントをご紹介し、その上で、具体的な方法まで提案していきますのでご覧ください。

 

30代のフリーター女性が正社員に就職するための5つのポイント

皆さんが正社員に就職するためのポイントは、全部で5つあります。

もし本当に就職を希望しているなら、この5つは必ず実践してください。でなければ、半分の方は正社員になれないわけですから、皆さんもその一人になる可能性は十分あります。

 

ということで、早速その5つをご紹介しましょう。

  • あまり仕事を選びすぎないこと
  • 結婚や出産による退職の可能性は見せないこと
  • 派遣や契約社員からスタートしないこと
  • 30代の女性フリーターでも採用してくれる求人に応募すること
  • 必ず就活のプロに相談すること

 

あまり仕事を選びすぎないこと

自分に合った仕事がしたい!ストレスが少ない職場がいい!休日は120日以上が絶対!

就職先を探すにあたって、色々と条件はあると思いますが、あまりそこに固執しすぎるのは良くありません。

 

確かに、就職してすぐに辞めてしまう可能性もありますので、仕事探しは慎重にするべきです。

しかし、条件は多少緩めにしなければ、応募できる企業も限られてしまいます。その結果、先送りを繰り返して、どんどん就活が後回しになってしまうのです。

 

ましてや、皆さんが応募したいと考える会社は、他の方も応募したいと考えているもの。

ライバルが多ければ、採用される可能性も当然低くなりますので、仕事選びを厳しくしすぎずに、必要最低限の条件だけに絞るように心がけてください。

 

結婚や出産による退職の可能性は見せないこと

会社にとって一番嫌なのは、採用したけどすぐに退職されてしまう、ということです。

すでにお話ししたとおり、30代の女性は結婚や出産を機に退職する可能性が高いことで、採用が見送られているケースが多いです。

 

ですので、もし面接で結婚や出産の予定について聞かれたら、はっきりとこう言いましょう。

  • 「結婚の予定はありません」
  • 「例え結婚しても、仕事は辞めずに働き続けます」

 

将来的に彼氏ができて、結婚を機に退職するつもりでも構いません。嘘で良いので言い切ってください。

少しでも退職の可能性を匂わせると、かなり優秀な方でないと不採用になりますので、はっきりと言い切ることが大切です。

 

派遣や契約社員からスタートしないこと

フリーターからすぐ正社員は厳しいということで、派遣社員や契約社員から始める、という方も少なくありません。

大谷
もちろん、非正規から正社員登用という流れで正社員になる、というのはよくあることです。ですので、その方法がダメだ!と完全に否定は僕もできません。

 

しかし、『派遣から正社員の確率は低すぎる!【なれない可能性が圧倒的に高い】』にも書いたとおり、派遣から正社員になれる確率はかなり低いです。

また、契約社員なら5年待てば正社員になれる、という話もありますが、それはかなりのリスクもあります(詳しくは『契約社員は何年で正社員になれる?【5年ルールと雇い止めのリスク】』に記載)。

 

正社員になりたいなら、非正規からではなく、必ずすぐに正社員として採用してもらえる会社に入りましょう。

 

30代の女性フリーターでも採用してくれる求人に応募すること

皆さんも少し感じているかもしれませんが、世間のフリーターに対するイメージは、あまり良いものではありません。特に、30代になるとかなり印象は悪く、フリーターの経験をマイナスに評価する企業が多くなります。

 

フリーターであったことをどう評価する?(35〜44歳)

引用:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況

 

フリーターをマイナスに捉えている会社に応募すると、面接に行っても、「どうして今までフリーターなのか?」という質問に終始することがあります。

場合によっては、ただただ説教だけされることもあるほどです(これは僕の経験談でもあります)。

 

そうなれば、就職活動が嫌になり、諦めてしまうことにもなりかねませんし、はっきり言って時間の無駄です。

フリーターの経歴ばかりを注視する企業ではなく、皆さんの人間性や能力を評価してくれる会社に応募するようにしてください。

 

必ず就活のプロに相談すること

就職活動は、簡単に言えば”自分を売り込む営業活動”です。

どうゆう人物で何ができるのか、それを相手に魅力的に伝えることが就活成功のポイントなのですが、これを営業経験もない皆さんが実践することは非常に難しいことと思います。

 

  • 自分の経歴をどう職務経歴書に書けば良いか?
  • 面接での振る舞いや自己アピールは魅力的に見えるか?

 

就活においては、皆さんはただの素人です。

見せ方次第で就職活動は大きく変わりますので、必ず就活のプロフェッショナルに相談することをオススメします。

 

以上の5つをしっかり取り入れていただければ、皆さんはかなり就職に近づくことができます。

とはいえ、理解はできても、なかなか行動に移せる方は少ないはずです。そこで、具体的な解決策を最後に1つご紹介しておきましょう。

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大谷
当然、DYM就職では求人の紹介も行なっていますが、ここで紹介される求人はすべて正社員としての採用枠です。

しかも、フリーターなどの正社員未経験者しか募集していないので、フリーターへのマイナスイメージがありません。

 

1ヶ月もあれば、正社員の就職先を見つけることができますので、詳細はWebサイトにアクセスしてみてください。

Webサイトはこちらをクリック

 

以上です。

あとは行動あるのみ。皆さんが良い就職先に就けるように願っています。

 

おわり