「一人暮らししたいけど、フリーターは家を借りれないって聞くし…実際のところどうなんだろう。」
実家にいれば、なかなか自由にできないことって多いですよね。なので、部屋を借りて1人で住みたい!って気持ちは、とてもよくわかります。
とはいえ、家を借りられなければ、一人暮らしはできません。
そこでこの記事では、どうゆう基準で審査をされるのか。また、フリーターはその審査を通ることができるのかまとめていきます。
フリーターは一人暮らしできない?厳しい審査の基準とは
結論から言います。あなたのアルバイトでの収入によってすべては決まります。
まず、入居審査の項目をチェックしましょう。以下の項目でチェックされることが多いです。
- 家賃を支払える収入があるか?
- 仕事内容と雇用形態は?
- 連帯保証人は信用できるか?
- 過去に滞納履歴はないか?
- 人柄はどうか?
それぞれかいつまんで解説します。
家賃を支払える収入があるか?
家賃を払える収入が毎月なくては話になりません。
家賃や光熱費、食事代など踏まえて、現実的に支払える収入がアルバイトで稼げているか?をチェックされます。
参考程度に、家賃の金額は手取り収入の約1/3程度が良いとされています。こんな感じですね。
- 手取り10万円⇒家賃35,000円
- 手取り12万円⇒家賃40,000円
- 手取り15万円⇒家賃50,000円
仕事内容と雇用形態は?
例えば、公務員や大手企業に勤めていれば、収入が安定していると言えるので、審査に通りやすくなります。逆に、赤字決算の会社やまだ若い会社は、なかなか通りにくいのが現実です。
また、会社に正社員として働いているのか。それとも契約社員や派遣なのか?という点も、審査の大事な基準になります。
連帯保証人は信用できるか?
そのまま言葉の通りです。
本人が払えない場合は保証人が払いますから、その保証人に支払い能力があるか?をチェックされます。
過去に滞納履歴はないか?
スマホの引き落としやクレジットカードなど、支払いで滞った経歴がないか?がチェックされます。家賃や消費者金融での借り入れも、当然ですが確認されます。
これは個人でも確認できるので、気になる方は以下の2つどちらかでチェックしてみてください(ただし、手数料が必要です)。
人柄はどうか?
貸した相手が他の住人とトラブルを起こしたり、何か事件を起こす可能性がないか。実は、あなたの見た目や素行はチェックされているのです。
以上の5つが、賃貸の入居審査に多い基準です。
さて、この基準の中で、フリーターが引っかかるとすればこの2つでしょう。
- 家賃の支払い能力
- 雇用形態
フリーターは非正規です。いつ契約解除されて仕事がなくなるかわかりません。
また、今は十分支払える収入があっても、業績悪化でシフトカットされ、収入が激減して厳しくなる可能性だってあり得ます。
すでに数年間、フリーターとして過ごしていて、安定した収入が確保されていると証明できればOKかもしれません。
しかし、まだバイト先での日が浅く、経歴が少なければ、家は借りれない可能性が圧倒的に高いのです(僕なら貸しませんね)。
フリーターは家を借りられない?というより、借りない方がいいです
フリーターは家を借りられない可能性が高い!とは言いましたが、実際は入居審査を受けないと何もわかりません。
なので、どうしても一人暮らしを始めたいって方は、チャレンジしてもOKです。
ただ、僕がフリーターだったころ、一人暮らしをしていた経験を踏まえてアドバイスすると、
はっきりいって、おすすめはしません。
収入は不安定で使えるお金もわずかしかない。貯金もなかなかできず、とりあえず毎月をしのぐって感じで生活してました。
だから、あんまり楽しかった、というイメージはありません。むしろ辛いほうが大きかったです。
なので、一人暮らしして自由を手に入れたい!ってことなら、まずは就職することです。
そうすれば収入も安定して、家賃の支払いの心配もなくなります。貯金も少しずつできるので、気持ちもかなり楽になるんです。
就活を始めようかな?って思った方は、『フリーターから正社員になるための就活方法|就職の確率を高めるポイントとは』をご覧ください。
そちらに、重要なことはまとめました。
以上です。
無事に部屋を借りて、楽しい一人暮らしができるように願っています。
おわり