フリーターから起業しても成功できるの?【リスクはあります】

「どうせ働くんだったら、就職するんじゃなく起業してみたい。」

 

そんな思いを持ったフリーターの方に向けてこの記事は書きました。

 

実はフリーターは正社員に比べると、起業に向いているとも言えます。そして、十分成功できる可能性はありますし、結構気軽にチャレンジもできます。

大谷
ですが、ノーリスクということではありません。そのリスクも踏まえて、今後どうするか考えていきましょう。

 

この記事では、どうしてフリーターは起業に向いているのか、どんな起業をすればいいのか。そして、起業する上でのリスクについて紹介していきます。

前置きはこれくらいにして、早速お話ししていきましょう。

 

フリーターから起業しても成功できる?

冒頭でも話しましたが、フリーターから起業しても十分成功できる可能性はあります。

というより、フリーターは正社員よりは有利に起業を進められるメリットがあるのです。

 

なぜなら、フリーターはアルバイト先のシフトを自由に決めることができるので、自分の時間をしっかり確保することができるからです。

その分、起業への準備を進められるので、その点で言えば正社員よりはかなり有利と言えますよね。

 

そして、今の時代は個人が簡単にビジネスを立ち上げることができるようになりました。なぜなら、

インターネットが普及したから

 

自宅からでも、アイデアや知識があればすぐにスマホやパソコンで起業することができます。

本気でやろうと思えば、今すぐにもビジネスは立ち上げることができるのです。

 

ですので、フリーターの方は十分起業して成功できるチャンスはあります。その環境はすでに整っているのです。

 

フリーターにおすすめの起業方法

まず重要なのはこれです。

ビジネスは小資本で始める

 

起業というと、「カフェを経営しよう!」とか「転売で稼ごう!」と、何か売る物を考える方が多いですが、その必要はないし、その方法はめちゃくちゃ危険です。

 

フリーターが起業するのなら、この2つの条件の範囲でビジネスを考えた方が良いです。

  • お金がほとんどかからない
  • 在庫を持つビジネスはしない

 

何かお店を構えるなら、場所や設備を用意するだけで数百万円はかかります。また、在庫を抱えるような仕事は、売れなければ逆にマイナスにしかなりません。

大谷
要するに、失敗しても痛手にならないような方法にしよう!ってことですね。

 

なので、フリーターが起業するのなら、こんなビジネスがオススメです。

  • YouTuber &インスタグラマー
  • ブログアフィリエイト
  • プログラマー

 

YouTuber &インスタグラマー

YouTubeやInstagramは、すぐにでも始められて、まったくノーリスクです。

YouTuberなら動画投稿でのアドセンス広告収入、インスタグラマーはスポンサー契約による広告収入でお金を稼ぎます。

 

方法は単純。バズるような動画や写真を投稿し続けて、フォロワーはチャンネル登録者数を増やせばいいのです。

人気YouTuberになれば億単位、インスタグラマーなら数千万円稼げますよ。

 

ブログアフィリエイト

アフィリエイトとは、成功報酬型の広告のことです。

たくさんの人が閲覧するブログを作って広告を出し、ユーザーがその広告の予約や購入するなどの成果に合わせて報酬をもらえるのがブログアフィリエイトです。

 

ブログを始めるには、サーバーのレンタルとドメインの使用料がかかりますが、年間で計算しても2万円あれば十分できます。

あとは、ブログに投稿する記事を書く時間だけ確保できれば、やり方次第で十分稼ぐことが可能です。

 

プログラマー

日本ではプログラマーの数が足りていません。なので、プログラミングの能力があれば、フリーランスで十分やっていくことができます。

また、仕事の受注も、クラウドワークスなどのマッチングサービスを使えば、割とすぐに見つけることが可能です。

 

ただ、問題はそのプログラミングをどうやって勉強するか?ですが、今は自宅にいながらしっかりと学べるオンラインスクールがあります。以下の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

 

以上が、フリーターにオススメの起業方法です。

大切なのは、とにかく少ない資金で始めること。失敗する可能性は高いので、出費は最小限にしましょう。

 

フリーターが起業する際のリスクについて

紹介した起業の方法は、かなり少ない資金で始められるので、かなりオススメです。

大谷
起業するなら、失敗しても後を引かない方法が一番ですから、逆に言うとこの3つがベストとも言えます。

 

ですが、当然ではありますがリスクも考えておかなくてはいけません。

  • 確実に成功する保証はない
  • 収入が安定しない
  • フリーター期間が長ければ就職できなくなる

 

確実に成功する保証はない

紹介した方法は、投資するお金が少ないだけで、確実に成功する保証はどこにもありません。それは、何でもそうなので言うまでもないことだと思います。

 

特にYouTuberはかなり可能性が低く、オッフェンブルク大学の研究では、YouTubeで生活資金を稼ぐことができる割合は全体のわずか3%と言う発表をしています。

ブログアフィリエイトでは、全体の67.6%が月に5万円も稼げていないようです。

 

収入が安定しない

起業してビジネスが安定するまでは、フリーターの収入はアルバイトです。

アルバイトは、自分が働いた分だけ稼げる仕組みなので、働かなくては収入は得られません。

 

また、シフトに入りたくても、スタッフや経営状況によっては希望通りにならない可能性はあります。

どれくらいの収入があるのかがわからないと、毎月の生活の基盤が不安定になるので、不安な日々が続くことになるのです。

 

フリーター期間が長ければ就職できなくなる

就職は、いつでもできるものではありません。フリーターが職歴なしで就職できるのは30歳までと言われていて、その年齢をすぎると一気に就職が厳しくなります。

 

さらに、フリーターである期間が長ければ長いほど、就職の可能性も低くなることもわかっています。

1年以内なら70%近い方が就職できていますが、1年をすぎると50%まで落ち込み、5年以上になると20%まで低くなります(詳しくは『フリーター期間が長いと就職は厳しい?【長いほど就職率は低くなる】』で紹介)。

 

「起業してうまくいかなければ就職すればいい」と思っていても、その時には就職できな年齢になっていると言うこともあり得るのです。

 

以上がフリーターが起業する上でのリスクです。

 

フリーターは時間が自由に取れる分、起業には向いています。ですが、そのリスクはとても大きいので、起業するなら将来までかける気持ちがないといけません。

 

大谷
ただ、これらの小資本ビジネスは、就職して正社員になっても始めることは可能です。

そして、就職していれば、紹介した3つのリスクをすべて取り除くことができます。

 

なので、フリーターのまま起業をするより、正社員に一度なってから、週末起業という形でやった方が圧倒的に安全なのでオススメです。実は私もその1人ですよ。

 

もし、就職してから起業を目指すなら、フリーター就活の強い味方「キャリアスタート」を使うことをオススメします。

キャリアスタート

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以上、フリーターの起業についてお話ししました。

 

もし、フリーターのまま起業するにしても、行動は早い方がいいですよ。

来月再来月になっても状況が変わることはないので、就職するか起業するか、すぐにでも決めて行動していきましょう。

 

おわり。